僧侶2人が重体、混乱続く チベット、動乱から49年
2008年3月14日 17時03分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031401000556.html
【北京14日共同】米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は14日、1959年の「チベット動乱」から10日に49年を迎え、中国政府に対する抗議デモが起きた中国チベット自治区ラサで、僧侶2人が手首を切り重体に陥ったほか、寺院で僧侶がハンガーストライキに入るなど混乱が続いていると伝えた。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は、抗議の規模は89年に戒厳令が敷かれたラサ暴動以来最大と指摘、隣接する青海省にも広がっていると指摘した。一方、中国政府は「少数の僧侶が騒ぎを起こした」(外務省)と抗議の発生を認めたが「人民の生活の一切は正常」(自治区当局者)と強調している。
同ラジオによると、重体に陥った僧侶2人は13日、手首を切った上、腹などを刺し病院への搬送を拒否。ハンガーストライキに入ったのは市内セラ寺の僧侶で、10日のデモで拘束された仲間の釈放を要求している。デモは10日から13日まで連日発生、最大で僧侶ら600人が参加した。
2008/03/14
3/14 僧侶2人が重体、混乱続く―チベット
こちらはRFAとヒューマン・ライツ・ウォッチを元にした共同配信。
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